【プログラミング】Python(パイソン)とはどんな言語？なにができる？

Python

2023.02.122021.08.23

この記事を執筆いたしました16(ヒロ)と言うものです。現役のエンジニアで初学者向けにPythonを教えていたり、RPAでの業務効率化を行ったりサーバー構築なんかをしています。

Python(パイソン)とは

Pythonは人工知能やデータ分析など、様々な分野で利用されている高水準のプログラミング言語です。

簡潔で読みやすい構文が特徴であり、初心者にも扱いやすいとされています。

Pythonは1989年に Guido van Rossum(グイド・ヴァンロッサム)によって開発されました。

当初は数学や科学計算などのために作られましたが、現在では Webアプリケーション開発や、データ分析などの幅広い分野で利用されています。

特に最近ではデータサイエンスや人工知能などに利用されるようになっています。

初学者にも扱いやすいプログラミング言語ですが、AI開発など高度なこともやれる汎用性が高いプログラミング言語です。

pythonの特徴を2つご紹介します。

「シンプルな文法」とは、Pythonが人間にとってわかりやすい文法を採用していることを指します。

シンプルな文法は、学習コストを下げるとともに、初心者の方にもわかりやすいものとなっています。

また、文法がシンプルであることから、コードを書くときの手間が軽減されるとともに、間違いやバグも減少すると考えられています。

以下は、Pythonのシンプルな文法を示す例です。

# 変数に値を代入する例
a = 1

# if文を使って条件分岐する例
if c > 2:
  print("cは2より大きい")
else:
  print("cは2より小さい")

ライブラリとは簡単に説明すると特定の処理を実行するための一連のコードをまとめたものです。

例えば、Webスクレイピングをするためには「beautifulsoup4」や「Scrapy」といったものが用意されていたり、データ分析をするためには「Pandas」や「Numpy」といったものが用意されています。

あらかじめ用意をされているライブラリを使用することにより効率的に開発を行う事ができます。

Pythonに興味がある方、Pythonを触ってみたい方は当ブログで紹介している記事を参考にしてみてください。