この記事では変数を使ってPythonにおける四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算)の仕方について解説しています。
目次
四則演算とは
足し算、引き算、掛け算、割り算を行うことです。Pythonで足し算、引き算、掛け算、割り算を行うには特定の記号を使って表します。 詳しくは下記の記事にまとめてますのでご覧ください。
変数とは
変数とは何らかの値を格納する領域の事です。こちらも詳しくまとめた記事があるので変数とはなんだろうという方は、まず下記の記事をご覧になってください。
実際に変数を使って計算してみよう
それでは実際に変数を使って四則演算する方法について、サンプルコードを参考にしながら解説していきます。
Pythonで足し算をする
Pythonで足し算をするには「+」プラスを使用して次のように記述します。
変数どうしの足し算
# 変数を定義する
a = 1
b = 2
# 変数どうしを足し算する
result = a + b
# 実行結果は 3
演算記号前後のスペース
「=」や「+」などの演算記号に半角スペースをいれて問題ありません。プログラムを記述する場合は、前後にひとつずつ半角スペースを入れて見やすくするのが一般的です。
変数と数値の足し算
# 変数を定義する
a = 1
# 変数と数値を足し算する
result = a + 1
# 実行結果は 2
16
変数と数値の組み合わせでも問題なく計算できます!
Pythonで引き算をする
Pythonで引き算をするには「-」マイナスを使用して次のように記述します。
変数どうしの引き算
# 変数を定義する
a = 2
b = 1
# 変数どうしを引き算する
result = a - b
# 実行結果は 1
変数と数値の引き算
# 変数を定義する
a = 2
# 変数と数値を引き算する
result = a - 1
# 実行結果は 1
Pythonで掛け算をする
Pythonで掛け算をするには「*」アスタリスクを使用して次のように記述します。
変数どうしの掛け算
# 変数を定義する
a = 2
b = 3
# 変数どうしを掛け算する
result = a * b
# 実行結果は 6
変数と数値の掛け算
# 変数を定義する
a = 2
# 変数と数値を掛け算する
result = a * 3
# 実行結果は 6
Pythonで割り算をする
Pythonで割り算をするには「/」スラッシュを使用して次のように記述します。
変数どうしの割り算
# 変数を定義する
a = 9
b = 3
# 変数どうしを割り算する
result = a / b
# 実行結果は 3.0
変数と数値の割り算
# 変数を定義する
a = 9
# 変数と数値を掛け算する
result = a / 3
# 実行結果は 3.0
16
0で割るとエラーが起こるので気を付けてください
まとめ
ここでは変数を使ってpythoにおける四則演算の仕方について解説してきましたがいかがだったでしょうか。実際にプログラムを動かしてみるとわかりやすと思います。環境構築不要でなおかつ無料でPythonを実行できるGoogleのサービス「Google Colaboratory」があるのでよかったら利用してみてください。使い方などは下記の記事にまとめてますのでご覧ください。
コメント